冬至といえばゆず湯。
ゆずの香りを楽しめるゆず湯に入りたいですよね!
なんでも一年間の無病息災を願って、香りの強いゆずで邪気を払うんですって。
でもせっかくだから赤ちゃんと一緒にゆず湯に入りたい…。
そこで今回は、赤ちゃんと冬至のゆず湯に入ることはできるのか、そしてゆず湯の効能、入れ方などをご紹介したいと思います。
【もくじ】
冬至のゆず湯って赤ちゃんは入っても大丈夫?
冬至に入るゆず湯って、赤ちゃんと一緒に入っても大丈夫なのでしょうか?
ゆず湯に入ると肌にピリピリと刺激を感じてしまうこともあるみたいですよね。
これは、ゆずの皮に含まれる「リモネン」という成分の影響なんです。
このリモネンには皮膚を刺激する作用があるため、大人でもゆず湯に入ると肌がピリピリする場合があるんですね。
赤ちゃんの肌は薄くてデリケートですから、余計にその影響を受けやすくなってしまっているのです。
ひどい場合は湿疹ができてしまったり、かゆみが現れることがありますから、赤ちゃんと一緒にゆず湯に入るのはもう少し我慢したほうが良さそうです。
特にオムツかぶれを起こしたことがある赤ちゃんは、肌が弱いため注意してくださいね!
冬至のゆず湯の効能は?
続いてゆず湯の効能についてご説明していきますね。
ゆず湯には血行を良くする効果があるので冷え性や腰痛、肩こりなどのからだの節々の痛みを取る効果があります。
冷え性を改善して血の巡りを良くすることによって風邪予防にも一役買ってくれますし、ビタミンCのパワーで美肌も手に入っちゃいますよ!
ゆずはビタミンCの含有量が柑橘系の中でもトップクラスですからね!
また、ゆずの香り成分は揮発性があるためにお風呂に入れることによってふわっと広がり、リラックス効果をもたらすんですよ。
ゆずの香りはストレス解消にも効果が期待できるため、仕事や家事で疲れた心と体を癒してくれます。
冬至のゆず湯 入れ方は切る?丸ごと?
みなさん冬至のゆず湯って、どうやって入れていますか?
ここではゆず湯の入れ方についてレクチャーしていきます!
銭湯や温泉で見る風景は、ゆずを丸ごとたっぷりと入れてありますよね。
肌がちょっと弱めだけど、ゆず湯を楽しみたい!という人はゆずを5~6個丸ごと入れて香りを楽しみましょう。
ゆずの香りや成分を思う存分楽しみたい!という場合は、輪切りにしたゆずをガーゼの袋に入れてお湯に浮かべてくださいね。
ガーゼの袋に入れることでバラバラになった種が散らかるのを防ぐことができます。
一度、私もゆず湯を入れたときに種をばらまいてしまい、数日後お風呂の隅から発芽した立派なゆずの種が発見されました(笑)
他にも皮をむいて皮だけ入れる場合や中身だけを入れる場合、果汁を絞って入れる場合など様々なゆず湯の入れ方があります。
ただし、果汁を絞って入れる場合は、肌に刺激があることが多いようなので注意しましょう。
また、肌への刺激を和らげるには、ゆずの生の皮を、2、3日陰干しし乾燥させたものを使うとよいと言われています。
色々な入れ方方があるので、自分に合った方法でゆず湯を楽しみましょう!
まとめ
さてここまで冬至のゆず湯についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
ゆず湯は冬至に温まって、風邪を予防するために入るのですが、赤ちゃんにはちょっと刺激が強そうです。
ゆずの入れ方にも様々な方法があり、それぞれ楽しむことができます。
注意点もありましたが、香りに癒されつつ楽しんでくださいね。