二重あご解消に効果的な方法は?原因や予防でアンチエイジング!

自分ケア

二重あごのせいで「オバ顔」に見えてしまうってこと、知ってましたか?

太っている人しかならないとは言えない「二重あご」。

既に二重あご化していても日々の努力で解消される、あるいはこれ以上の悪化をストップする方法のご紹介です。

「二重あご」の原因と予防法を知れば納得のアンチエイジング。

いつまでも若々しくいるために少しの努力を続けてまいりましょう。

【もくじ】

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二重あご解消に効果的な方法は?

二重あごの解消には口のまわりと首の筋肉を鍛え、良い姿勢を維持すると効果が期待できるようです。

簡単な筋肉ストレッチをご紹介します。

無理の無い範囲で、けれど毎日の積み重ねで効果が実感できるものです。

【首をスラリとさせて姿勢を正しく!】

腹筋や背筋が弱いと姿勢が悪くなりますが、首の筋肉が弱くなってきてもその原因となります。

首が支えている頭はおよそ7キロもの重さが有るそうです。

首に繋がる筋肉は胸、背中、肩と肩から腕にかけてとなります。

これらがきちんと働くことで首がまっすぐ伸び、肩甲骨は下がり胸が開き呼吸も深くできるようになるのです。

では、首の筋肉が弱るとどうなるのでしょうか。

頭が前へ傾き、頭の重みで背中がカーブして猫背になります。

肩は前に入りその影響で「ろっ骨」の動きが小さく、呼吸が浅くなってしまうのです。

呼吸が浅いと代謝も悪くなり、体に良い事はひとつもありません。

【首の筋力アップには?】

◇首の前側の筋肉を鍛えましょう。

コツは使っている筋肉をよく感じながらやることです。

1.肩を下げておなかを引っ込め両手で胸の上を(バストと鎖骨の間)おさえます。

2.口をしっかり閉じた状態のまま顔は上を向き、下あごの筋力で首の前側の筋肉を上方へ引き上げるようにします。

胸に置いた手とあごでひっぱりあうようにして筋肉を使います。

※肩に頭の重みを預けないように、そして肩を上げて首を支えないように気をつけましょう。

【口の周りの筋力アップはこれ!】

アナウンサーの顔を観察しますと、クッキリと口の周りと頬の筋肉が見えています。

常に口を動かす訓練をしているからでしょうね。

どうしても重力には逆らえず、口元と頬の下辺りから緩みがちです。

続く喉にかけての部分が緩むと二重あご化が始まります。

現状をキープしたい方は舌のトレーニングもおすすめですよ。

1.舌伸ばし

頭をゆっくりと後ろに倒し、視線は天井に向けます。

口は大きく開いて、天井に向かって舌を伸ばし、3秒キープします。

元に戻します。

この動作を繰り返します。

※肩の力を抜いて動かす筋肉を意識しながらします。

2.舌打ち

「タン、タン、タン」と舌で口の中で上あごを強くはじいて音を出し舌打ちをします。

口を開いて舌先で口蓋を強くはじきます。

また、こんな二重あご解消グッズもあります。

ペットボトルを加えて筋力アップというのはよく聞きますが、ペットボトルだと舌方法にしか負荷がかからないので鍛えられる筋肉が偏ってしまいがち。

このエクササイズグッズは、360度全方向に負荷がかかるので口周りのの筋肉を全体的に鍛えられるというもの。

二重あごはもちろんほうれい線にも効果があるのが嬉しいですね。

二重あごの原因を知っておこう!

二重あごになってしまう原因はいくつかあります。

ちょっとした習慣、癖が原因で二重あごになってしまっては残念ですね。

原因を知ることは対策の一歩と言っても良いのではないでしょうか。

【舌の位置が原因?】

「舌の位置」がフェイスラインへの影響は大変に大きいと言われています。

黙って口を閉じている時の舌はどこに有りますか?

口の中で舌が収まっているところを感じてください。

下の前歯に当たっていては舌の位置が下がり過ぎです。

歯科医師が指導する、子供の「受け口」解消でも同じ事を指導されています。

◇正しい舌の位置

正しくは、舌先は無言の時や物を飲み込む際に「スポット」と呼ぶ上の前歯の少し後ろの位置にあります。

舌先が持ち上がって上の前歯の根元の少し後ろにあり、上の口蓋にくっついている状態が正しい舌の位置です。

老化と共に舌が下あごの前歯裏の位置に落ちてくる方は、舌の筋トレをお試しください。

この正しい位置に舌を置き、口を軽く閉じて鼻呼吸をしましょう。

スポットをいつも意識することで舌の位置が安定します。

日常生活の中で常にスポットを意識しましょう。

【おとがい筋が衰えることも原因の一つ】

口元の筋肉で「おとがい筋」という筋肉が有ります。

この筋肉はスルメやガムなど固い物を、よく噛んで食べることで鍛えることができます。

◇筋トレをご紹介しましょう。

舌の先をスポットに付け、舌の奥を上あごにべったりつけます。

そのまま閉じたり開いたりを繰り返します。

これによっても舌に筋肉が付き、正しい位置に固定できるようになります。

【脂肪とたるみも関係が!】

太っていてもいなくても、誰でも二重あごになる可能性があります。

アゴに脂肪が付くと酷い場合は外国映画に出てくるおばあさんに見られるような、首とあごの境目が判らないような容貌になってしまいます。

日本人にはそこまで酷い例は少ないようですね。

【むくんだ状態が続いて二重あごに?】

すぐに収まる「むくみ」は心配ないのですが、ずっと続くような「むくみ」は要注意ですよ。

耳たぶの下あたりには「リンパ節」というリンパ管が集まっている部位があります。

リンパ管には「リンパ液」が流れています。

リンパ液は体内の細胞に栄養や酸素を運び、不要な二酸化炭素や老廃物を持ち帰る働きをしています。

リンパ液の流れが悪くなってしまうと体内で集めてきた老廃物を体外へ押し出すことができなくなってしまいます

体内に溜まった老廃物や余計な水分が「むくみ」に変わり、フェイスラインがむくみで二重あごになってしまうのです。

リンパマッサージで「むくみ」が解消すると言われています。

次章で対策をご紹介します。


二重あご予防に最適なものはコレ!

二重あごの予防はマッサージと生活習慣の中での予防策が効果的です。

今では勤務中のパソコンだけではなく、フリータイムにはスマートフォンの画面を見つめるなどと、一層長い時間うつむき加減の姿勢で過ごしています。

これでは肩コリ、猫背の原因となりますので、意識して姿勢をただし顔を上げる機会を作りたいものです。

【リンパマッサージ】

二重あごの解消・予防には、リンパ液を常にスムーズに流してあげることが大切です。

リンパの流れをスムーズにする方法としてリンパマッサージをしましょう。

◇ポイント

ポイントはリンパ液を流す方向と指の圧力です。

方向はリンパ節の方に向かってリンパ液を流していきます。

指の圧力は台所のスポンジが少し凹む程度と軽く流します。

◇マッサージの前に準備体操!

固まっている肩を外側にゆっくり5回まわしましょう。

肩甲骨を動かしていることを意識しながら行うことが大切です。

◇顔のリンパマッサージ

親切な解説ビデオを参考に練習しましょう。

2本とも指導下さる方は同じ方で両方ともご覧いただくとより理解しやすくなります。

でも、リンパマッサージって自分の手ですると思いがこもり過ぎるのか、強くしていまいがちということはありませんか。

または3日坊主で終わってしまうなんてこともよくありがち。

そんな方には、ゲルマニウムローラーでリンパマッサージするといいですよ。

テレビや雑誌、ネットを見ながらでもコロコロできて楽しいので結構続けることができますし、自分でも実感できるくらいに顔がスッキリします。

試しに、顔半分だけコロコロしてたら、エステに勤める友人に「なんでコッチだけ顔むくんでるの?」と言われてしまいました。

「そっちがむくんでるんじゃなくて、コッチがスッキリしてるんじゃい!」と言ってやりましたが(笑)

このローラーは安いものもたくさん販売されていますが、肌荒れや効果が無い!なんてことにならないように、ちゃんと正規品を使うことをおすすめします。

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【枕の高さを変えて予防!】

枕の高さと固さには好みがあり、慣れない枕では眠れないということも起きますね。

れど枕の高さで二重あごが予防できるとなれば試す価値があるのでは?

60代女性の例ですが、肩コリ解消には枕をしないで寝ると良いと聞き、30代からずっと実行してきました。

その結果、肩こり解消の副産物として首のたるみと二重あご防止に役立ったということです。

現在ではバスタオル1枚を折りたたんで枕として使っているそうですが、寝ているといつの間にか枕から頭が外れているそうです。

枕無しが習慣となっているので自然と枕を体がはずしてしまうのでしょう。

確かにたるみの少ない首とすっきりしたあごは年齢を感じさせません。

でも、いきなり枕無しでは寝付かれなくなるかもしれません。

大きいバスタオルを折りたたみ、物足りない場合にはもう1枚追加して調節することから始めてはいかがでしょうか。

まとめ

二重あごの方のフェイスラインは、シャープさに欠けるため老けている印象になってしまうようです。

老け顔で、しかもボソボソした話し方となると一層、老けた感じになってしまいますね。

日頃から話す口跡にも気を配り、歯切れのよい話し方を心がけてはいかがでしょうか。

発声では腹式呼吸を心がけると若々しい話しぶりに変化します。

腹式呼吸をするためにも、舌の位置を意識して鼻呼吸を習慣にしましょう。

呼吸が体を整えると言われています。

正しい姿勢と呼吸が若さの維持につながるのかもしれませんね。

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