友人の、晴れの門出の結婚式に引き続き行われる2次会。
幹事を依頼され、晴れがましくも、初めての経験に不安を感じるかもしれません。
新郎新婦と参加者に喜んで頂けるような会にするには、事前に新郎新婦の意向を確認しておくことが大切です。
新郎新婦をはじめ、参加される方も、あなた自身にとっても、思い出深い会になるよう、順を追って確認しましょう。
【もくじ】
結婚式の2次会で幹事がやることはコレ!
仕事をしながらの準備となることが多いでしょうから、できれば新郎側、新婦側からと、各1~2名体制でお願いしたいところですね。
そしてまずは、事前に新郎・新婦の持つ「こだわり」など、どのような会にしたいか具体的に聞きましょう。
◎人数、会費、ゲームの景品の予算。
◎会場選定に重視する点は?
「お洒落なレストラン」か、「秘密の一軒家レストラン」か、気楽に居酒屋など。
【幹事のお仕事】
- 招待客名簿をもらい、会場を探します。
- 招待する方へのご案内状の印刷、送付と、出欠の確認。
- 2次会の内容、プログラムを決めます。
- どのようなゲームをするかも決めます。
- 予算配分をします。必要な備品、景品などを準備します。
- 照明、音響、設備が必要な場合は手配をします。
次に当日の役割分担を決めましょう。
幹事だけではなく参加される方へもお願いすると、皆で盛り上げる雰囲気つくりができますよ。
【役割分担】
- 受付(会費徴収のため、会費金額によってはお釣りの用意が必要です。)
- 総合司会
- ゲーム担当: 司会、進行補助、景品渡し
- 音響(使用する音楽の選定と用意も含みます。)
- 記録:写真、ビデオ撮影
結婚式の2次会で幹事は司会するべき?
こじんまりとした2次会の場合は、幹事が全プログラムを担当することも可能でしょう。
けれど、披露宴に招待できなかった方々が2次会から参加することも普通にあります。
この場合は参加者数もかなり多くなるようです。
すべての司会を幹事が担当するには、かなりのエネルギーが必要になります。
総合司会とゲームの司会を分担することを考えてもよいでしょう。
幹事は総合司会として務め、ゲーム以外のプログラムの司会を担当。
ゲームでは時間配分を見ながら、ゲーム司会者の補佐にまわりましょう。
新郎新婦の2次会後のスケジュールを念頭に置き、全体の進行に気を配ることが必要になりますね。
また、会費の集計と会場への支払いも、幹事に任される場合には、その時間も確保しながら進行に努めましょう。
結婚式の2次会で盛り上がるゲームをご紹介!
ゲーム選定の前に、時間配分を見極めましょう。
若い人たちはゲーム説明の理解も早いのですが、場合によっては理解に手間どる人も。
種類を多く詰め込まず、ゲームの時間調整になるようなネタを用意しておけば安心ですね。
選定には、参加者の年齢を勘案して単純でも皆で参加できる形のゲームがお勧めです。
インターネットでは多様なゲームが紹介されています。
各種ゲームを、準備の簡単さ、運営のしやすさ、盛り上がり度を★でレイティングして紹介しているサイトもあります。
その中で「3文字しりとり」は3項目とも高評価。
このゲームは3文字の言葉限定のしりとりです。
時間制限を設定し、BGMを流したりすることでもっと盛り上げちゃいましょう。
数チームの対抗戦で行うことで、ゲーム下手な人をカバーしつつ、チーム毎で相談することで、参加者の一体感を醸し出すこともできます。
「新郎新婦の未来の子供の似顔絵書き」というゲームも高評価ですよ。
これもチームで戦い、優劣判定は新郎新婦にゆだねます。
ひねりを加えて、顔の輪郭、毛髪、目、などと、各パーツごとに各選手が順に描くのも面白くなりますね。
子供の誕生を皆で楽しみに待ってるよ♪という感じが、ちょっとプレッシャーになってしまう新郎新婦もいるようです。
くれぐれも、新郎新婦のキャラクターを見極めて行いたいですね。
まとめ
「結婚式2次会 代行」と検索すると、代行してくれる業者が全国的に見つかります。
こうしたサービスを利用したカップルの、顧客満足度は6割~9割の満足度という調査もあります。
そんなサービスもありますが、あえてあなたにお願いした新郎新婦の気持ちを汲み取って楽しい会にしたいところです。
2次会は出会いの場でもあるので、幹事として自分をアピールしてみたりすると良い事あるかもしれませんよ♪