ホームパーティーのお呼ばれマナーを教えて!服装や手土産は何がいい?

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ご近所の方からのお呼ばれは、嬉しい半面、かなりの緊張感も。

気楽な友人とのパーティーとは、様子がだいぶ違いますね。

ご近所さんとは今後、長いお付き合いをしなければならない関係なので、できれば先様や集まる方にも好印象を持って頂きたいですね。

注意すべきマナーや服装、そして手土産には何が喜ばれるか、伺う前にしっかりポイントを押さえておきましょう。

【もくじ】

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ホームパーティーのお呼ばれマナーを教えて!

ホームパーティーでは、招いて下さった方も他のゲストも、新メンバーのあなたを注視しているはず。

些細な事ですが初めてのお宅では注意したいポイントが有ります。

  • ◎玄関の外では

    伺う時間は定刻から5分遅れとしましょう。

    準備に追われていた招待側も、お客様を迎える前には自身の身支度を鏡でチェックするもの。

    そのための5分と心得てくださいね。

    インターフォンやブザーは一度だけ、しっかり押します。

    返事が無ければもう一度押しますが、何回も鳴らす事は失礼です。

    最近のインターフォンは中から外が見えますので、見られていても恥ずかしい事の無いように注意が必要ですね。

  • ◎玄関の中では

    履物は玄関で手間どったりするのも考え物なので、初めてのお宅では脱ぎにくいブーツ等は避けましょう

    靴を脱ぐ際は、室内の方向を向いて上がり、次に腰をかがめて靴の向きをなおします。

    その際、お尻は斜めの体勢で、招待して下さった方に失礼の無いようにかがみましょう。

    手土産はすぐにお渡ししますが、その時に、持参の品の「うんちく」を語るのは控えましょう。

    「お口にあえばよろしいのですが」と、さりげなく渡しても、美味しいものは、後で必ず尋ねられますから、その時こそ語って下さいね。

  • ◎パーティーの間に

    「つい、やってしまいがち」なマナー違反を、今更ですが、確認しましょう。

    スマホ、携帯電話を片手に持ったまま、あるいはテーブルの上に置くのは避け、自分のバックにしまいましょう。

    ・通されたお部屋をすぐにジロジロ眺めるのは、感じが悪いので慎みたいものです。

    ・意外な盲点は声の大きさで、おうちの方と同じ程度の声で話していれば問題ありません。

    ・閉められているドアや襖を勝手に開いて他の部屋を覗くことは禁止事項です。

ホームパーティーのマナー 服装は何着ればいい?

服装を決める際に参考になるのが、招待して下さった方の日頃の服装。

何回か外で会っていた時の服装から、コンサバ系か、カジュアルかを判断します。

住まいの外観も参考になることも。

また、その方の世代も考慮したいですね。

通されるお部屋が椅子席か、床に座るか、どちらにも対応が楽にできる服装をお勧めします。

床に座る場合、正座に自信が有れば、パンツで問題は無いのですが、一応、膝を崩した場合の姿を想定しておきましょう。

勿論、短い丈のスカートはNGですね。

招待側が自分よりかなり年上の方で、お家の外観から和風テイストである場合、あえてジーンズをはくのは冒険過ぎるかもしれません。

パンツをはく場合は他の生地のものであれば良いですね。

そして「素足」は後日の噂の的になるのでご注意を。

ワンピースを着る場合には、ホームドレスのようなデザインではカジュアル過ぎますし、ドレッシー過ぎるデザインでは浮いてしまう恐れも有ります。

手持ちの衣装から、賢く、慎重に考えて選択しましょう。

控えめな服装で初めての訪問に臨み、次回のため参加者の服装を観察しておく、これが無難なお付き合いの一歩と言えるでしょう。

とはいえ、服装で注目の的になったり、噂の的になったりという、あえて冒険をしたい方は、自分らしい服装という選択も、勿論有ります。

大いに悩み、「おしゃれ力」を養うことも、人生の楽しみの一つ。

パーティーも人生の楽しみとなりますように!


ホームパーティーのマナー 手土産で喜ばれるものは何?

欧米でホームパーティーの手土産と言えば「お花」か「ワイン」が定番だそうです。

日本ではどうでしょうか。

お花はパーティー会場には欠かせないアイテムの一つ。

今では多くの招待側が、大なり小なり、飾っているでしょう。

そこへ持参するのは、良く知っている相手であれば問題ないものの、初めての場合は避ける方が無難です。

手料理持参は、話題が手料理に集まるので、招待側を尊重する意味から、避けた方が無難です。

招いた方は、メニューに始まり、器やテーブルセッティングに至るまで、考えて準備をされているでしょう。

そこへコンセプトと異なる料理が加わる事は許されないと、厳しく思う方もいるかもしれません。

おおらかな人柄と、前もってわかっていても、持ちよりパーティー以外では遠慮しましょう。

ワインは価格帯も幅広く、手土産としては向いています。

海外製品と国産から、ご紹介します。

  • 「ブドウ栽培の楽園」といわれる南米チリのワインに、品質の高いものが増えてきたそうです。

    コノスル社は、日本で30種類のワインを発売。

    実売価格1本1,000円前後の『ヴァラエタル』と『レゼルヴァ』のシリーズは、ブドウの澄んだ風味がしっかりと楽しめるもの。

    2,000円台の『リミテッド・エディション』は深い味わいのもの。

    スパークリングワインでは値打ち感のある爽やかなスパークリングワイン「ブリュット」

    ラベルのデザインは鮮やかな黄緑色のラベルで、そこに銀色に光る醸造責任者のサインがあるおしゃれなもの。

  • 『最強 日本ワイン 完全ガイド』に紹介された、宮崎県のワイナリーのスパークリングワイン「キャンベルアーリー」

    苺のようにフルーティで甘酸っぱい果汁たっぷりの、ピンクのスパークリングワイン。

    お酒が弱い方にも女性にもお勧めで、オンザロックも美味しいもの。

まとめ

ホームパーティーで人の輪を広げることは悪い事ではありません。

けれど、パーティーに誘われても、参加には少し慎重になる必要があります。

冷静に先のことまで考えて、自分は節度を持ったおつき合いを望むタイプか、或いは密度の濃い人間関係を作りたいのかを、見極めましょう。

また、残念ながら、行ってみたらパーティ商法だったというケースもよく聞きます。

お鍋、化粧品、ホームエステ、健康食品、下着等々、自宅に招待され、御馳走になることで、断りにくくするのです。

一度購入すれば、義理がすむかと購入すると、次回はあなたの家を会場にしてほしいと要求される事も有るのです。

お付き合いは、急がず、ゆっくり見極めながら、楽しみたいものですね。

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