マンションの結露対策グッズでおすすめはコレ!除湿機や換気扇の効果は?

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マンション居住の方の悩みの一つが、ガラスや壁につく結露

対策グッズで効果の有るもの、おすすめはどれかご紹介します。

また、除湿機や換気扇の使用での結露対策は、どれほどの効果が有るか、経験者の声が参考になります。

けれど100%あてはまる答は見つからないかもしれません。

それは、お部屋の間取りやライフスタイルによっても状況が異なるからなのです。

試行錯誤することで、あなたの家に適した方法を見つけましょう。

【もくじ】

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マンションの結露対策グッズでおすすめはコレ!

マンションの結露対策グッズの中でも効果が有ったという声の多い物をご紹介します。

  • 「幅がひろーい水とりテープ 結晶柄」

    ◇結露が酷かった窓辺もこれをつけてから、さらさらになりました。

    ◇結露が酷い場合は、吸水しきれません。
     1ヶ月もしないうちに、テープに黒カビが付いてしまったので捨てました。
     でも、剥がしたテープがズッシリ吸水していたので、吸水力はあると思います。

  • 「窓ガラス結露防止シート 水貼り E1590」 ニトムズ製

    ◇結露するスチールの玄関ドアの内側に使っています。
     小さな磁石で止めています。
     ポスト部分はカッターで切り、その切った部分から風が入らないように工夫。
     結露は一切なくなり、また玄関、廊下が暖かくなりました。

  • 「窓ガラス透明断熱フィルム 【二重窓構造が作れる! 超透明断熱フィルム】 E0590」ニトムズ製

    ◇明らかに結露が減りました。
     以前のエアーパッキンタイプのシートは剥がれ易く窓の開け閉めに気を使い、外が見えにくく不満でした。
     これに変え、貼りっぱなしで3年経過、結露するようになってきたので、今年は新しい物に貼り替えようと思っています。

  • 「FH-1090 結露防止ヒーター」フカダック社製

    ※同社は倒産しており、メーカー補償は期待できないようです。

    ◇4台購入(2社から、各2台づつ同じ物を購入)、一定の効果が見られました。
     4台それぞれ温度が明らかに違い、一冬で3台破損。
     当たり外れがあるので、安価で良いのですが購入される方は注意が必要と思います。

  • 結露を拭き取るグッズ:「アイオン水滴超吸水スポンジブロック」

    ◇超吸水と歌っていますが、誇張ではなく、絞らない限り一度吸った水が戻ることもありません。
     水を拭き取る目的には高価だなあと思って買いましたが、損をしたとは全く思いません。

ニトムズ製の窓ガラス貼るシートやフィルムが人気のようです。

どれか1つだけではなく、合わせて対策するというのが良いでしょう。

マンションの結露対策で除湿機って効果はあるの?

結露は、室内外の温度差が大きい時に、室内の水蒸気が凝縮して発生します。

そのため、結露対策の一つとして、室内の水蒸気量を減らすために除湿機を用いることが考えられます。

ただし、除湿機の種類によっては結露対策に向かない物も有ります。

除湿機には大きく分けて3種類に分かれます。

  • コンプレッサー式

    最も旧式の除湿機で、本体価格が安く、消費電力も低いので電気代への影響が少ないというメリットがあります。

    一方、本体が重い・動作音がややうるさい欠点があります。

    最大の欠点は、冷媒を用いて除湿を行うものなので、室温が低いと除湿効果が見込めない点です。

    コンプレッサー式は、夏場の湿気対策に向きで、冬の結露対策としては向きません

  • デシカント(ゼオライト)式

    デシカント式は、コンプレッサー式の真逆のタイプです。

    メリットとして、本体が軽い・動作音が静かという点。

    年間を通じて稼働力が落ちず、冬の結露対策にも向きます。

    また、ヒーター式なので、使用中、室温が上がりやすいというのも、冬に用いる分にはメリットといえるでしょう。

    欠点は、消費電力が高い点。

    冬の間だけ、かつ、夜間の一定時間だけ結露対策に用いるというのであれば、デシカント式もお勧めできます。

  • ハイブリッド式

    ハイブリッド式は、比較的新しいタイプの除湿機です。

    コンプレッサー式とデシカント式を複合して、両者の良い点を組み合わせたタイプです。

    メリットとして、消費電力が少ない・動作音が静か・年間を通じて稼働力が落ちない・使用中の室温への影響がないという点です。

    デメリットは複合型なので本体が重い・新型なので値段が他のタイプよりも高い(割引率の高いネットショップで数万円レベル)というもの。

    初期投資が多少かかっても、年間を通じてしっかり除湿したいという方には、最もお勧めできるタイプです。


マンションの結露対策で換気扇はどう?

空気はその温度が高いほど、多くの水分を含むことができます。

しかし、就寝後に暖房を切るなど室内の温度がいったん下がると、空気中に含みきれなくなった水分が、冷たいガラス面で冷やされ、結露となるのです。

ストーブを使っている時、止めてからしばらくの間も換気扇を回すことによって結露は相当防ぐことが出来ます

結露の防止対策としては「部屋を暖かくしてはいけない」のではなく、「どうやって空気中の水分(水蒸気)発生を減らすか」を考慮する事なのです。

浴室の換気扇を回す、これだけで(ただし、浴槽の湯水は排水する)効果があります。

浴室の換気扇は、夜間ずっと動かす事をお勧めします。

除湿機を使うよりも電気代は抑えられるそうです。

また、換気扇はその発生源の近くで回すのが鉄則です。

洗濯物などを家干しにするには、浴室で浴室換気扇を回しながら干すのがベストです。

窓側のリビングで、多少の日差しを浴びさせて干すのであれば、LDKの換気扇を回します。

水蒸気の発生源と換気扇が遠くなればなるほど、空気は換気扇にいくまでに滞留できる場所があるとそこに滞留します。

水蒸気もそこに残り、結露の原因を作っている事になります。

このような場合は扇風機を併用して、風の流れを作り出す事も有効です。

まとめ

コンクリートはおよそ10年間、コンクリート中の水分を外へ放出していて、築後3年の間は最も多く放出すると言われています。

その上、マンションは戸建て住宅と比べ、その間取りの多くは自然換気を望めないようです。

結露を防止するためには次の3つが必要です。

  • 冷気の遮断
  • 室内の湿度の抑制
  • 空気の循環を図る

特に部屋の換気と空気の循環は、寒い冬ですが、心がけることを習慣にしたいものですね。

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