卒業式や入学式に同じスーツを着るためのアイデア!色やマナーも!

ライフ

ご卒業・ご入学おめでとうございます。

大切に育ててこられたお子様の、門出をお祝いする場にふさわしい服装をお考えのことでしょう。

卒業式入学式は季節的にも近いので同じ服装でも問題ありません。

とはいえ、気持ちを新たにしたいので同じスーツの着まわしには、ちょっとした工夫をしたいもの。

加えて小学校の入学式から6年経過しているのですから、現在の親の服装の傾向も知りたいところですね。

では、スーツの色、服装のマナーなどを見ていきましょう。

【もくじ】

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卒業式や入学式に同じスーツを着るためのアイデア!

卒業式と入学式に同じスーツをアイディアで着回す、これは賢いお母さんですね。

フォーマルなスーツを基準にして卒業式には「きちんと感」を演出し、入学式には「晴れがましさ」を表しましょう。

◇基本のスタイル

普段はパンツ姿の方でも式服はスカートでしょう。

以前は「上衣+スカート」が定番でしたが「上衣+ワンピース」という選択肢も一般的になっていますね。

ワンピースはフェミニン系ですとコーディネートの幅が狭まりますので極端なフェミニン系は避けましょう。

理由としてワンピースの「材質」が上衣と合わせにくくなる恐れがあるからですが、うまくマッチすればフェミニン系でもOKです。

◇アレンジは?

*小物使いで簡単にイメージを変えられますし、また、スカートでの着回しにはインナーの変化で上手にイメージを変えることもできます。

*「ワンピース+上衣」の場合、手持ちの上衣を組み合わせても楽しいですね。

上衣の丈ととワンピース丈のバランスを見たり、色の分量をチェックしたいので全身が映る鏡があるとバランス良いコーディネートがしやすくなります。

*インナーは見える部分が限られていますので、そこに何かもう1点加えてアレンジすると変化を付けやすくなります。

例えば綺麗なローンのハンカチーフとか、小さめの薄いスカーフをヒダヒダに畳んで手持ちのアクセサリー(無ければ小さな安全ピンを見えない部分に使用して)でインナーに止めつけるのはいかがでしょうか。

勿論、お気に入りのアクセサリーを印象的に襟元にもってくるのもアリですよ。

最近では単体で変え襟(付け襟)も見かけますが、襟まわりのラインが合わないと付けるのに苦労しますのでご注意ください。

◇参考までに皆さんの着こなし方をご覧ください。

*着まわし例

価格が抑えられていますので材質は高級とはいえませんが、着る機会の少ない服ですので選択肢の一つでしょう。

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*みんなの服装

どの様な服を着て「よかった点」「気になった点」を公表している生データです。

小学校入学なので若いお母さんたちのコーディネートになっています。

写真で見る!みんなの入学式の服装|入学式のマナー・服装|小学校入学準備|ベネッセ教育情報サイト
【ベネッセ|入学準備】入学式の服装・入学式のママ・母親のスーツを写真でご紹介。卒園式の服装からのアレンジのヒントも!入学式の服装やスーツの選び方、ポイント、口コミ、写真を掲載。5歳〜6歳の小学校入学準備に役立つ情報が満載。卒園式・小学校入学までの1年は行事や準備することがいっぱい!

 

卒業式や入学式のスーツの色は何がベストか

式服とはいえ、やはりご自分の肌の色を引き立ててくれる色を選びたいですね。

少し肌色がくすんできたと感じ始めた方にとっては最も気になることですね。

  • 定番の色

    「きちんと感」と「晴れがましさ」を演出できる色としては定番のネイビー(青空色は目立ちすぎます!)、明るいベージュ系、明るいグレー(色みは青系よりも黄色系グレーがおすすめ)、部分的には白といったところでしょう。

    卒業式と入学式の色の違いは、ざっくりとした違いとして卒業式には濃いめの色が多く、最近の入学式では黒を着ているのは来賓と先生位と少数派になりつつあるようです。

    けれど、けっして「黒」が場違いと言い切ってしまうのは早計です。

    式服のベーシックカラーとしての「黒」は購入の際の選択と着こなしがむずかしいともいえます。

    今後、流行の波の中で新しい「黒」の着こなしの提案が出てくるかもしれませんね。

  • パステルカラー

    春という季節から、パステルカラーにも心ひかれるかもしれません。

    それもお似合いでしたら悪くはないのですが、考慮したい点が有ります。

    つまり3年後の卒業式のことも視野に入れるとどうなのか、あるいはパステルカラーでも普段の生活シーンで着用可能だと考えるか、いずれの考え方も考慮すべき点でしょう。

  • 黒は喪服?

    「黒」に関しては生地の材質を考えて慎重に選択しましょう。

    薄手の上質なウール生地、または絹とウールの混紡で喪服に見えないデザインでしたらOKです。

    黒のワンピースの場合はどうしても、既製品では化学繊維の薄い物がほとんどですので、上衣で上手に「きちんと感」を演出してくださいね。

    なお、黒をお召しになる時にストッキングの黒は×です。

  • おすすめは?

    リオマル

    こちらのショップは、比較的リーズナブルで購入しやすいものが揃っています。

    購入しやすいものが多いので、卒業式と入学式それぞれ購入してもいいかもしれませんね。

    オススメはコチラ → ★優しさ溢れる品格ノーカラー:ウールバスケットテーラード長袖ワンピーススーツ(コサージュ付き)★

    メアリーココ/ブラックフォーマル

    ファッションデザイナーが運営する、リーズナブルなショップです。

    サイズ展開は揃っていますが、特に小柄なお母様に背丈を考慮したバランスのデザインがおすすめです。

    ③【HIROMI TAKEI

    こちらのショップは、とても上質なものが揃っています。

    いわば男性がスーツを着るような場に着て臨んでも、男性のスーツに引けをとらないでしょう。

    生地はウール地で、縫製にも気配りがされています。

    一昔前の日本の既成服レベルの品質で、きちんと作られているようです。

    今後、子供さんの成長と共に、お母様の活動範囲も社会的に広がるかもしれません。

    持っていると重宝な服と考えれば、購入できる価格かもしれませんね。


入学式や卒業式の服装マナーはどんなものがある?

卒業式と入学式は、それぞれの式が持つ意味合いは異なりますね。

卒業式は、児童、先生、保護者、皆が共に6年間を過ごしてきた、その締めくくりの時ともいえましょう。

服装に求められるものは、感謝とか達成感といったものかもしれません。

その意味から「きちんとした感」で服装選びをすれば間違いないといえるでしょう。

入学式は「初めての」先生、生徒、保護者ということで、期待と共に不安もあるものです。

入学式の持つ意味合いは「新しい集団の一員となる儀式」との色合いが強いかもしれません。

親も子も個性を発揮するのは、今しばらく抑えて入学式で格段に目立つ服装は避けるのが無難でしょう。

その意味から「晴れがましさ」を表現する程度でよろしいのではないでしょうか。

【服装マナーのあれこれ】

  • スカート丈

    大人の服装マナーとして知っておいて欲しいのはスカート丈ですね。

    短くても膝のお皿半分はほしいもの。

    式の間は着席していますので膝上丈では危険でしょう。

  • アクセサリー

    石や貴金属のアクセサリーは目立つものですし、人のアクセサリーを見て価格を値踏みする人もいます。

    経済力を競うような校風の学校においては、重要アイテムとなりますね。

    靴もバックもそれなりの物を賢くセレクトしてください。

    その点、昔も今も便利なアクセサリーは「コサージュ」です。

    コサージュも最近は価格破壊でピンキリですから、だれも値踏みをする人はいないでしょう。

    でも子供の成長を喜ぶ「母親らしい気持」を表すには最適のツールです。

    ご自分で簡単に製作する事もできます。

    時間的余裕があれば自分らしいデザインでオリジナルの一品を作ることをおすすめしたいですね。

人の姿から学ぶとすると・・・

ある美形芸能人が入学式で高価なシャネルスーツ着用、ママたちの間ではどちらかというと「?」感覚で受け取られた事がありましたね。

皆で揃って迎える「初めの一歩」で、見事に「浮いてしまった」わけです。

現代は「ほどほど感」が大人のお洒落には要求されている時代のようです。

場所柄を考えずにお金をかけすぎるのは下品であって「スマートではない」と、レッテルが貼られてしまっても困ります。

オシャレにも節度が望まれ、環境や校風を考えるだけの知恵の有無が問われるのでしょう。

一方「いやぁ、私は自分らしさを貫きたい」方もいらっしゃるでしょう。

そんな個性派のお母様、まずは子供の立場を尊重してお子さんにお母様の服装に対しての感想・意見をお聞きくださいね。

主役はお子さんですし、お子さんの学校での立場にも影響するかもしれません。

無難に目立たないくらいがよしと考える人もいれば、望まなくても目立ってしまう人もいて、結局はそれぞれなのですね。

マナーの基本は「周囲の人に不快感を与えない」ことですから、あまり神経質にならずに、むしろ話し方・身のこなしに努力目標を置くのも一つの考え方かもしれません。

まとめ

服装を整えるにも費用がかかりますね。

お姉さんやお友達とサイズが合えば貸し借りするのもおすすめです。

ハンドバックも借り物で済むかもしれませんね。

忘れてならないのが「くつ」です。

「くつ」だけは、貸し借りはむずかしく、服装に合った靴の入手にも出費が・・・。

子供さんの新入学に伴う様々な物の購入でかなりの出費となりますから、お母さんの「くつ」までは手が回りませんね。

ご安心ください、新品ではなくても心をこめて磨けばピカピカの新入生と同じです!

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